ウイキペデイアの「矯正歯科」
矯正歯科
矯正歯科(きょうせいしか)とは、不正咬合を治す歯科の診療科の一つ。
標榜科として認められている。
矯正力により歯を移動させ、あるいは上顎骨、下顎骨の形態変化を起こすことで、
審美性や顎口腔機能の回復やその予防を目的とする。
不正咬合は多くの疾患や機能障害の原因となり、これを取り除く矯正歯科の役割は大きい。
不正咬合の種類
不正咬合には、個々の歯の位置の不正、複数の歯の位置の不正、歯列弓の形態の不正、
上下顎の歯列弓の位置関係の不正がある。
歯列弓の位置関係について、アングルの不正咬合の分類が知られる。
不正咬合の治療
矯正を行う時期と治療期間
矯正を行う時期については、個々の症例で大きな差があり、一概には言えない。
しかしながら、早い時期に矯正歯科を訪れ、治療手段を決めることが望ましい。
大人でも矯正は可能であるが、子供が、顎の成長と歯の生え替わりを利用する事で、
装置を利用して矯正可能な範囲においても、大人では手術を行う必要があることもある。
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治療の段階
歯磨き指導
顎の発育コントロールなど
歯の3次元的移動
必要があれば抜歯
保定
矯正装置
矯正装置は大きく分けると、
器械的な力を用いて歯の移動や顎の成長のコントロールを行う器械的矯正装置と、
それ自体はなんら力を及ぼさせず、患者の口腔周囲の機能を整える機能的矯正装置の二種類がある。
一般的に知られる装置としては、
チンキャップ、上顎顎外固定装置(ヘッドギア)、上顎前方牽引装置
舌側弧線装置、唇側弧線装置
マルチブラケット
エッジワイズ装置:エッジワイズ法
バンド、輪ゴム
等がある。
保定
矯正において、目的の位置に歯や顎骨が移動した後、その位置に固定し、
後戻りしないようにする作業を保定という。
一般的には器械的保定を行う。
保定を行う期間については、個人差などにより一概には言えない。
矯正治療中の注意
避けるべき食べ物 : 固いもの、粘つくものを避ける
装置のトラブル : はずれたり、こわれたりしたときやひどく痛むときはすぐに歯科医師に連絡し、
指示をあおぐ。
予約を守り、定期検診をきちんと受ける。
起こりうるトラブル
虫歯、歯肉の炎症
装置の破損
治療機関
開業医
病院
大学病院
治療費用
初期費用(検査・診断料)
基本施術料:数十万円から
診察料(調節料、観察料)
原則として、健康保険はきかない。
健康保険がきく症例
健康保険対象外の治療でも医療費控除
関連トピックス
岡山大学歯学部の附属大学病院である岡山大学医学部・歯学部附属病院では、
「特殊義歯専門外来」を開設し専門的治療を行っている。
今後、本分野の発展により専門外来を有する歯科病院(歯科医院)が増加していくと思われる。
関連項目
歯科学
審美歯科
歯科矯正学
日本矯正歯科学会認定医/歯科医師
[1972年ー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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最終更新 2006年7月11日 (火) 09:56。 Text is available under GNU Free Documentation License. プライバシー・ポリシー Wikipediaについて 免責事項